格差について

 

皆さんは重粒子線がん治療をご存意だろうか?重粒子線がん治療とは、日本に現在五機しか存在していない最先端がん治療の一種である。治療費は約300万円。これらの数字を見て高いと思うだろうか?私は思はない。確かに一般企業に勤めている人からすると300万なんてだっせっこないと感じるだろう。しかし、これらは厚生労働省が積極的にこの存在をPRしていくべきものなのである。このように言うと、「金持ちだけが優遇されるのはおかしい!一般庶民にも手が届きやすいように値段を安くしろ!」と御託を並べる人がいるかもしれないが、これは明らかに見当違いである。歴史を見渡すと、テレビ、冷蔵庫、車、家などは今では一般庶民の手にわたりやすくなっているがそれらが誕生した時期は一部の金持ちしか手に入らなかった代物なのである。ではなぜこれらのものが現代では広く普及しているのかというと、多くの金持ちがたくさんのお金を落としそれをもとに企業が低コストでの大量生産を可能にしたからである。そしてそれらが全国津々浦々へと広がりを見せていったのである。よって、情粒子線がん治療も国を挙げて一斉にPRし、より多くの人の手にわたるようまずはお金持ちを中心に実績を上げてもらおうというのが私の考えである。